11月22日(土)
【ヴェージャ・サンパウロ誌19日】『エル・イホ・デ・ラ・ノヴィア(直訳=花嫁の息子)』は、アルゼンチンとスペイン合作のコメディドラマ。この2国だけではなく、アメリカでもヒットした同映画は、ブラジルの映画評論家からも好評を得ている。2001年アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされた。
ストレスで苦しむ主人公を演じるのはリカルド・ダリン(『9人の女王』)。父親役はエクトル・アルテリオ。ブラジルでは11月22日に封切りした。
[あらすじ]アルゼンチンでレストランを経営するラファエル・ベルヴェデレは、毎日仕事に追われている40代の離婚経験者。子供にもろくに会えず、恋人もかまえず、病気の母も心配だ。そんな彼はある日、心臓発作で倒れてしまい、自分のこれまでの生き方を振り返る・・・。
ポルトガル語名▼オ・フィーリョ・ダ・ノイヴァ。制作▼2001年、アルゼンチン・スペイン。監督▼フアン・ホセ・カンパネラ。出演▼リカルド・ダリン、エクトル・アルテリオ、ノルマ・アレアンドロ、ほか。サンパウロ市内の上映場所▼ベーラス・アルテス映画館内サーラ・マーリオ・デ・アンドラーデ(コンソラソン通り2423番)。