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難病でないエイズ=医療政策の効果表れる
11月19日(水)
【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十八日】英国の報道機関BBCがブラジルの主要都市、サンパウロ市など三都市で千七人にエイズに関する意識調査を行ったところ、六一%は死に至るような重病とは思っていないことが判明した。この数字は、調査を行った世界十五カ国の中で最高であった。
難病と恐れられた十年前とは、様子が変わったようだ。エイズ対策に取り組んでいる政府機関の努力も評価されるが、医療技術の発達により適切な治療で患者は、正常な社会生活が営めると分かったことも影響しているようだ。
回答者の三〇%は、政府の医療政策に満足している。世界保健機関(WHO)の調査では、十四歳以下の児童はほとんど全員、エイズは伝染病でセックスに衛生用具の使用が必要であることを認識しているという。ブラジルのエイズ対策は、国連のモデル・ケースとして評価されている。