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フロリアノポリス またもや停電=120キロの強風で7時間

11月4日(火)

 【既報関連=アゴーラ紙三日】サンタ・カタリーナ州州都フロリアノポリスのあるサンタ・カタリーナ島で二十九日午後一時に発生した大停電は、約五十三時間後の三十一日午後六時に電力が回復した。だが一日夜、さらに七時間にわたって島は停電になった。電気が戻ったのは二日午前だった。
 サンタ・カタリーナ州電力センター(Celesc。同州配電会社)は二日、サンタ・カタリーナ島の緊急事態配電システムを設置した。
 二十九日の大停電は、大陸側から島に配電する高圧電線が、整備中に起きたボチジョン・デ・ガス(ガスボンベ)の爆発による火災で切れたため起きた。一日の停電は午後七時に発生。風速百二十キロの強風が、ペドロ・イーヴォ・カンポス橋の下に設置された電線をあおり、コンクリートに叩きつけたのが停電の原因だった。