11月4日(火)
椎の実学園(落合磨園長)は、十九日午後一時から、第三十七回音楽発表会をイピランガ区のマリア・イマクラーダ劇場で開催した。社会人として多忙な第一期生をはじめ、同窓生のメンバーが多数応援に駆けつけ、発表会を盛り上げた。在校生たちは「いつも変わらず配慮して下さる先輩たちの真心に胸が熱くなる。みんなが集まり、心豊かに歌えば、なんとなく社会も明るくなる」と感激。
開会。日伯両国国歌を斉唱。先生たちのあいさつがあり、生徒代表が言葉。校歌を斉唱してプログラムにうつった。幼年部、少女部、上級部、卒業同窓生の合唱や独唱と続いて、琴の演奏、ピアノと笛の合奏、またバイオリン独奏とさわやかに繰り広げられた。
小野寺七郎先生が上級部、幼年、少女は小山裕子先生、同窓生を大刀ミリアン先生、琴を斎藤すみえ先生と、それぞれ指導を受け、思い出に残る数々の歌を発表した。