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輝くサンゴ礁の浜=アラゴーアス=エメラルドの海が待つ

10月25日(土)

 ブラジル北東部アラゴーアス州にある全長125キロの北部海岸は、エメラルドグリーンの澄んだ海水とココナッツの木が並ぶ海岸で有名だ。多様な海洋動物にも出会える自然豊かな観光地である。
 海岸都市の一つ、マラゴージには、ガレーと呼ばれる天然プールがいくつもあり、シュノーケルを使ったダイビングでは、多くの魚やサンゴ礁を間近で見ることができる。この地域がコスタ・ドス・コライス(サンゴ礁の浜)と呼ばれるのがよく分かる。
 マラゴージからポンタル・ド・ボケイロンまで、バギーに乗ってドライブするのも楽しい。潮が引いた時に海岸を22キロほど走る。美しい風景を満喫できるほか、マリスコ(ムラサキイガイ)狩りなどの現地の文化も垣間見ることができる。
 多くの映画やドラマの舞台にもなった同州北部海岸。現在でもロケ地を一目見ようと、国内やポルトガルなど外国からもファンが訪れるという。
 (フォーリャ・デ・サンパウロ紙6日)