10月23日(木)
【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】プレジデンテ・プルデンテ市で二十一日午後、時速約六十キロの強風が吹き家屋などが倒壊し、三人が死亡した。 レジェンテ・フェイジョー区の被害が最も大きかった。会社の屋根が落ち、ヴェンデルちゃん(五つ)と母親ロザンジェラさん(二六)が死亡。トラックの運転手デウソンさん(三六)はトラックの整備中に事故に遭い、サンタ・カーザ病院に運ばれて死亡した。
サンパウロ州立総合大学の同市気象測候所によれば、最高時速五九・七キロを記録した。
同市消防署に入った被害連絡件数は五十件を超え、木が倒れたという訴えが最も多く、中には倒木で車が壊れたという報告もあった。