10月14日(火)
二〇〇三年度の日系ゴルフチャンピオンの座をかけて第三十四回ブラジル・ニッケイ・ゴルフ選手権大会が十一月一、二の両日、PLゴルフ・クラブで開かれる。
主催はブラジル・ゴルフ連盟(野村義人会長、実行委員長)、後援はニッケイ新聞社(高木ラウル社長)、PLゴルフ・クラブ(田中信理事長)、アルジャー・ゴルフ・クラブ(近沢宗貴理事長)。
プレーはPLゴルフ場の二十七ホールを使用して、三十六ホール・ストローグ・プレーにより行なわれる。
出場資格は、▽一般男子=ハンディキャップ・20▽女子=26▽シニア(五十五歳以上)=30まで。参加は北はアマゾナス、パラー、南はリオ・グランデ・ド・スール、その他、ブラジリア、バイーア、ミナス、リオ、パラナなど各州から。
ゴルフ人口最多のサンパウロ州内はバストス、アパレ、バウルー、カンピーナス。イトゥー、テーラ・デ・サン・ジョゼー、サントス、サンヴィセンテ、サンベルナルド、ラーゴ・アズール、サンフェルナンド、グァラピランガ、PL、アルジャー、サンパウロなど各クラブからニッケイゴルファー二百四十人以上の参加が見込まれている。
競技部門と入賞は、[男子]▽スクラッチ=1位、2位▽A、B組=各1~3位[女子]▽スクラッチ=1位、2位▽A、B組=各1~3位[シニア]▽スクラッチ=1位、2位▽A、B組=各1~3位。これにより、九部門、二十四人の入賞者が決定、大使杯、ヤクルト杯など副賞が贈られる。
なお、同大会は一九七〇年にコロニア・ゴルフ振興のため、パウリスタ新聞主催により始められ、昨年の第三十三回までアルジャー・ゴルフ・クラブを会場に行なわれていたが、今年、初めてPLゴルフ場が会場になる。参加申し込みは二十日まで。
詳細はパウリスタ・ゴルフ連盟サイト(www.fpgolfe.com.br)参照。