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鹿児島県人会=90周年式典を19日=初めてサンパウロ市郊外で挙行

10月10日(金)

 鹿児島県人会(田畑稔会長)は十九日、イタペセリカ・ダ・セーラ市立体育館を会場に創立九十周年祭記念式典を行う。母県から脇田稔副知事や金子万寿夫県議会副議長ら百人を超える慶祝団を迎え、盛大に祝う。県知事は、奄美諸島本土復帰五十周年の式典に参加するため、脇田副知事が代理で祝辞を述べる。
 同日午前十時に始まる記念式典には、県人会としては初めてサンパウロ市郊外で行われるため、リベルダーデ区から無料の送迎バスが出される。リベルダーデ大通り四八六番の大分・宮崎両県人会館前から発車。事前に人数を把握する必要があるため、鹿児島県人会まで氏名などを連絡する必要がある。問い合わせは11・3862・2540。
 七日に案内のため来社した田畑会長ら関係者は「無料のバスも用意したので、是非皆さんに足を運んでもらいたい」と話していた。