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奥パ俳句同好会が発足―親睦、毎月1回集う

9月19日(金)

 [ドラセーナ]当地を中心とする奥パウリスタ俳句同好会(藤沢国男会長)がさきごろ生まれた。会員は、ドラセーナ、ジュンケイロポリス、イラプルー、パカエンブーに、モンテイロを加えた町から十人余りが集まった。
 同好会創設の第一の目的は、俳句を通じ、月一回集まることによって親睦をはかり、各自の頭の老化をなんとかくい止めようということ。
 集まりでは、各自がつくった俳句を発表しあい、批評しあい、使用した文字はこれでいいのか、と辞書で確かめあう。会員たちには「こうすることは、頭を使うという点でいいのではないか。われわれは読むことはなんとかできるが、自分が書くとなるとうまくいかない」と自覚がある。俳句合評が終わると、三十分ばかりだが、その日の話題を見つけ話し合う。世界、コロニア、また各自の町の話題を取り上げる。楽しいひとときだ。(藤沢国男さん通信)