9月17日(水)
イビウーナ文化協会(碁石博文会長)は十三日午後六時から、第三十一回盆踊り大会を開催した。
地元はもとより、ピエダーデ、ソロカバ、ピラール・ド・スル、カッポン・ボニートなどの文協から、踊り自慢の婦人たちがそれぞれのハッピを身に纏って勢揃い。会場で中央のやぐらを囲んだ参加者は千人以上を数えた。
イビウーナ文協太鼓部が打ち鳴らす花笠音頭、チャンチキおけさなどに老若男女が入り乱れ、会場は熱気に包まれた。
踊りの途中には、碁石会長があいさつの後、恒例の餅まきも行われ、参加者たちは童心にかえって餅拾いを楽しんでいた。
高野新太郎さん(イビウーナ文協太鼓部)の指導のもとで行われた子供たちのかわいい太鼓演奏は、会場からやんやの喝采を浴びていた。
プログラムの最後には、若者たちが中心となって踊ったマカレナや相馬盆歌、炭鉱節などが盛会の盆踊りを締めくくった。