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9・11テロの疑問=伯字紙がコラムに掲載

9月11日(木)

 【ポリチカ・エステルナ誌】「米外交手法に疑問を抱く」として九・一一同時テロについて次のコラムが載った。
 二〇〇一年九月十一日、テロリストが飛行機で貿易センター・ビルに突っ込んだ階から上は、崩壊の可能性はある。しかし、ビル全体が吸い込まれるように崩壊することはあり得ないと、ビル解体の専門家はいう。
 それが起きたのは、前もってビルの地階付近に消音装置を付けた爆薬が設置してあったのだ。その証拠に周囲のビルも被害を受けている。テロリストには、こんな手の込んだ細工は不可能という見方だ。
 国防省に突っ込んだという事故現場の写真を拡大分析したが、飛行機の残骸らしきものは見当たらないともいっている。飛行機が突っ込んだということすら断定し難く、疑問の残る事件だと専門家はいう。
 この事件は、テロ掃討作戦のためにアフガンからイラクへとエスカレートする。イラクでは劣化ウラン弾の雨を降らし、多数のイラク人児童が放射能を被爆し造血機能に異常が起きている。世界で唯一の原爆被災国日本は、これを黙視して旗振り役に回った。この事実を日本国民は、どう見ているのだろうか。