8月22日(金)
沖縄県人移住九十五周年記念行事の一環として、祝賀パレード(沖縄県人会主催、リベルダーデ文化福祉協会=ACAL協力)が二十三日午後一時から、リベルダーデ区ガルボン・ブエノ街で行なわれる。二十日、与那嶺真次県人会第三副会長とACALの白岩ファウスト青年部運営部長が来社、多数の来場を呼び掛けた。
同パレードは午後一時から、空手、カポエイラなどを披露後、同三時、レキオス太鼓を皮切りにスタート。那覇市小禄出身の県系人による「ミルク(弥勒)」、カンピーナス支部の「獅子舞」、琉球国祭り太鼓のほか、今回は特に、九十五周年を記念して、沖縄独特の高齢者のお祝い「カジマヤー」を予定、九十五歳以上のお年寄りが風車を手にオープンカーで東洋人街を練り歩く。
与那嶺副会長は、「今は、移民の孫がおじいさんになる五世の時代。九十五歳以上のお年寄りとのつながりを大切にしたい」とし、「地域社会と一体化したパレードを、ぜひ、見にきてください」と語った。