8月21日(木)
MNプロポリスグループ・CETAL・S/C・Ltda(松田典仁社長)はモジ・ダス・クルーゼス市ヴィラ・インダストリアル区に新センターを建設、その落成式が二十日午前十時半から行なわれた。晴天の中、同式には二百五十人以上の参加者が集った。
日本で、同グループ製品の広告塔となっているむつごろうさん(畑正憲さん)のほか、安部順二モジ・ダス・クルーゼス市市長、サンパウロ総領事館の上田達生副領事、ブラジル日本商工会議所の田中信会頭、オリンピオ・オサム・トミヤマ同市市議ら来賓が多数出席した。
式は、除幕式や記念植樹が行われたあと、新センターのテープカット。来賓があいさつを行い、シャンパンで乾杯し落成を祝った。式の中で、松田社長は「新センターの建設で、グループの品質管理に拍車がかかる。特に、市の協力に感謝したい」とあいさつ。
同社は、企業及び個人からの食品分析のほか、グループ製品の品質管理や商品開発も担う。昨年末、工場内にあった品質管理・食品分析部門を分離して別会社化した。
新センターは、同市から提供を受けた一万二百平米の土地に建設。のべ床面積千五百平米で、青色の屋根が特徴だ。ブラジル政府農務省から「CREDENCIAMENTO(公認)」の内諾を得ている。