8月6日(水)
南マ州日伯文化連合会(小野亨右会長)創立四十周年記念祭・第九回合同運動会が、去る七月十三日、共栄文協運動場で開催された。参加は、地元共栄、ファチマ・ド・スル、ラランジャ・リーマ、ドウラードス(緑、青二組)、ナビライ、グロリア・デ・ドウラードス、ノーバ・アンドラジーナの七文協。
初めに開拓先亡者慰霊ミサ、小川神父が司会。小野会長が先達に対し、追悼の言葉を述べた。参会者全員が焼香。
このあと、創立から現在に至る連合会会長に感謝状と記念品が贈呈された。該当者は故片山利宣氏、坂口栄吉氏、津森氏、末兼達雄氏、安瀬今朝義氏、岩城修氏、福島民雄氏。さらに表彰を受けたのは、長い間モデル校の教頭をつとめた久米くに子さん、歴代婦人会会長藤井麗子さん、野田さん。各地方文協の会長にも記念品。最後に谷口副会長から現小野会長に感謝状と記念品が贈られた。八十五歳以上の高齢者表彰の対象は三十五人だった。末兼さんと高齢者代表の伊藤さんが謝辞を述べた。
式後、運動会に移った。ラジオ体操で体をほぐし、ドウラードス・モデル校と共栄校生徒による和太鼓演奏が披露された。進行はきわめてスムーズだった。午後は婦人会員全員による踊り。点数を競う競走もあり、最後に青壮年男女による対抗リレー、熱が入った。結果は一位共栄・ファチマ・ド・スル組、二位ドウラードス緑、三位ノーバ・アンドラジーナ。
番外は清掃競争。こどもたちを紅白に分け、会場のゴミを回収、賞品を等しく授与した。(代田正二さん通信)