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東西南北

8月5日(火)

 同性愛者三千人が三日、サンパウロ市のショッピングセンター『フレイ・カネッカ』のレストラン街に集まり、同性愛の人たち同士のキスと抱擁に対する偏見に抗議する示威運動を展開した。『キス』『甘いキス』などの音楽が流れる中、同性同士がキスして、観衆に訴えていた。同市場は日曜日に二万五千人でにぎわうところ、同日は三万五千人に膨れ上がった。同日、リオでも五十人の同性愛者がイパネマ海岸の教会前に集まり気勢を上げた。
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 二日午前零時過ぎ、サンパウロ市東部ベント・ジル・デ・オリヴェイラ通りで二十歳から二十四歳までの四人の若者が射殺された。大サンパウロ市圏で、今年二十五度目のシャシーナ(大量虐殺)となる。四人が家の前で話しを始めて二十分後、銃撃された。すぐ病院に運ばれたが、命を取り留めることはできなかった。
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 ドル相場は一日、前日比で二・二二%上昇して一ドル三・〇三五レアルで取り引きを終え、五月二十日以来の高値を記録した。この先数カ月間はブラジル経済の回復が困難だという見通し。市場アナリストたちは今後もレアル安は続くが、大幅下落はないとみている。
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 本紙掲載『INSS本部でスト職員ろう城』の記事で、ラセルダ連警総理事の右腕とされるサンパイオ刑事が退去作戦の司令官に命じられた。同刑事は麻薬密売人ベイラ=マールを他所の刑務所へ移送した時の責任者。また、ミナス州ブリチス市にあるカルドーゾ元大統領の子供の農場に侵入した農地選挙運動(MST)のメンバーを退去させた張本人でもある。