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悩める具志堅長官=低下する政府支持率

7月31日(木)

 【エポカ誌】大統領府のタカ派の一人とされるルイス・グシケン広報局長官は最近、政府の支持率低下を憂慮している。政府は先週、二つの過ちを犯した。
 一つはMST(農地占拠運動)のメンバーを大統領執務室に招いて、MSTの帽子を被ったことだ。この行為が多くの国民の神経を逆なでした。もう一つは、電話料金の調整だ。ブラジルへ投資した外資系企業に、政府は契約違反をしかねないという印象を与えた。
 もう一ついうなら、年金改革で公務員や司法府の圧力に屈したことで、弱腰政府の印象を与えたことだ。これらが総合点として、支持率低下に拍車をかけた。