7月30日(水)
ブラジル柔道高段者会(松浦健三会長)では八月から講道館護身術講習会を水戸道場(サンパウロ市モッカ区シケイラ・ブエノ街一七三一番)で始める。
来社した松浦会長は「現在ブラジルは、汎米最強の国になりつつありますが、〃乱取りの仕方が崩れている〃ともいわれています。今こそがブラジルの柔道指導者一同が謙虚に反省し、勝負事のみに走らず『柔道の心』本来の姿に戻す時であると思います」とその意義を強調した。
講習会は八月九日、十六日、二十四日、十月四日と五日。土曜は午後二時から六時ごろまで、日曜は午前九時から午後一時ごろまで。講習時間は二十時間。費用は会員=四十レアル、非会員=八十レアル。ユニフォームは白の柔道着。希望者は電話6605・8383/6603まで連絡を。