7月19日(土)
マット・グロッソ・ド・スル州にあるボニートは、水晶のように透明な水の湖や川があり、エコ観光愛好者が多く訪れる。「ボニート」のポルトガル語訳は「美しい、きれい」。同地はその名の通り美しいところである。
絶対に見逃せないのはグルッタ・ド・ラーゴ・アズル(青い湖の洞穴)。洞穴は1924年に発見され、78年に歴史遺産に指定されて以来、観光客にも開放された。
この湖に生息する生物を守るため、ラーゴ・アズルで泳ぐことはできない。湖の深さは70メートルと推定されている。鍾乳石に飾られた限りなく青い湖は、見る人の心を奪う。
ボニートから70キロのボドケーナには、カショエイラ・ダ・ボッカ・ダ・オンサ(ヒョウの口の滝)がある。11の滝が一つになったもので、最も大きい滝は高さ156メートルに及ぶ。
パルケ・エコロージコ・バイーア・ボニータ(バイーア・ボニータ生態学公園)は、別名〃天然水族館〃で知られる。9月まで、水中の視界は30メートルに達する。ゆっくりと泳ぎながら、魚たちと触れ合うひと時を過ごせる。