7月11日(金)
第十二回パンアメリカン日系人大会が二十四日から四日間、ボリヴィアのサンタクルスで開催される。
参加国はアルゼンチン、ボリヴィア、ブラジル、カナダ、チリ、コロンビア、エクアドル、アメリカ、メキシコ、パラグアイ、ペルー、ウルグアイ、ベネズエラで、同大会がボリヴィアで開催されるのは初めて。
今回、企画などを行った主催団体であるボリヴィア日系協会連合会の根間玄真会長は、「アイデンティティなどの継承などの問題に重きを置いていきたい」と話し、「各国の日系人にボリヴィアという国をもっと知ってもらいたい」と呼びかけている。
大会では日本語、農業、医療などにテーマを置いた分科会や各国の専門家による講演会などが予定されている。
日程がフェスチバル・ド・ジャポンなどと重なっているためか、ブラジルからの参加はまだ十三人しかおらず、ブラジル訪問団の矢野敬崇会長は「興味のある人は連絡してほしい」と話している。電話=(11)4787・0755(矢野)まで。