7月3日(木)
【フォーリャ・デ・サンパウロ紙一日】サンパウロ市東部タトゥアペー橋付近のチエテー川沿い環状線道路グアルーリョス空港方面車線で三十日、下水の泥土を運んでいたトラックから泥土十一トンが漏れた。
同車線の一・五キロ区間は泥土で滑りやすくなり、車両十五台とバイク一台を巻き込む玉突き事故が発生した。事故現場は十一時間にわたって閉鎖。渋滞は十五キロに及んだ。
同日午前零時三十分ごろ、サンパウロ州水道局のトラックのふたを押える金具が壊れ、積荷の泥土の半分が車線に流れ落ちたという。水道局は事故に巻き込まれた車両の修理費を出すと述べている。