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今年も「サロンパスカップ」=女子バレー 優勝ねらうスプリングス

5月27日(火)

 ブラジルバレーボール連盟主催、久光製薬株式会社スポンサーで「サロンパスカップ」が開催される。国際バレーボール連盟、リオグランデ・ド・ノルテ、パライバ、ペルナンプコ各州バレーボール連盟及び州政府、ナタール市、ジョアンペッソア市、レシーフェ市が後援。大会は、五月三十一日から六月八日まで、リオグランデ・ド・ノルテ州ナタール市、パライバ州ジョアンペッソア市、ペルナンブコ州レシーフェ市を会場に熱戦が繰り広げられる。
 大会のPRで、ヒサミツ・ファルマセウチカ・ド・ブラジル久保春紀社長、久光製薬スプリングス田中俊文部長、番平守監督、同チームマネージャーの宮崎さとみさんが来社した。
 番平守監督は三十四歳。今回の大会が、実質的な初采配になる。「スプリングスは、日本代表候補も抱え、パワーと高さのチーム。ブラジルの高さと速さのバレーはレベルが高いが、チームの仕上がりにも手応えを感じている。今回は、優勝を狙いたい」と、意気込みを語った。宮崎さとみさんは、「選手達は時差にも慣れて、だんだん調子を上げている」と、マネージャーならではの意見も。
 三十八歳の久保春紀新社長は、五月に来伯し、同社社長に就任したばかり。「ブラジルは人が明るくて、国土も日本とスケールが違う。ブラジルのみんさんに、一度はサロンパスを使ってもらえるように広めたい」決意を語った。最後に、田中俊文さんが「今回は、チームの優勝、スポーツを通した国際交流、特に日系社会のみなさんの応援を期待しております」と、日系社会に呼びかけていた。