5月14日(水)
スザノ市在住の日系人、パウラ・アケミ・ウチダさんが先週、連邦直轄区のブラジリアで開かれたテニスのブラジル選手権で準優勝を勝ち取った、と十三日付けのジアーリオ・デ・スザノが報じている。
全国各地から四百選手が参加し、十日まで開かれた大会で、アケミさんはブラジル各地から出場した十七選手に勝利し、決勝に進出。決勝でカリーナ・シアレリさんに惜しくも敗れた。
アケミさんは「決勝戦があった日は、試合までにシングル二試合とダブルス一試合をこなしていたので少し疲れていた」と振り返った。
また、アケミさんを指導するマリオ・ペレス監督は今大会でのアケミさんの成長ぶりを絶賛。「まだテニスを始めて三年しかたっていないのに彼女はものすごく進歩した」と話す。
アケミさんは二十六日にサンタカタリーナ州ジョインヴィレで開かれる大会にも出場を予定している。