コロニア機関の事務局長の代替わりが最近激しく行われている。各団体が主催する様々なイベントなどを支える事務局の長の責務は実際、重い。
七月に日本祭りを控えた県連、同月に戦後移住五十周年祭を行う同祭委員会も四人目の事務局長を迎えた。
人文研の人の流れも左右すると思われる、宮尾進前所長の退任の同時期に新事務局長も決まっている。
七日には文協事務局長も決まった。約半世紀の間、コロニアの陽と陰を見続けてきた安立さんは「事務局長はその能力以外に、愛想や社交性も必要」と話しながら、ホッと一息。
この新事務局長たちの人選が、五年後の百周年、そしてこれからのコロニアにどう影響してくるのだろうか。 (剛)
03/05/09