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年金額修正請求を=1,4万レアル以下が対象

5月3日(土)

 【エスタード・デ・サンパウロ紙四月二十八日】七九年から八四年、または九四年二月から九七年二月の間に年金を受給もしくは請願した人は受給額修正を請求する権利を持つ。
 被保険者の所得は同期間中、誤って計算された。受給額計算基準が途中で次々と変更されたり、インフレを反映していなかったのがその理由。受給者の損失は受給額の一一%から八〇%に及ぶという。
 年金が一万四千四百レアル以下の人は連邦特別審査所で修正の請求ができる。ただし、請求者が社会保険院に対して同じ請求を行っている場合は不可。サンパウロ市の審査所はリベルダーデ地区サン・ジョアキン街六九にある。必要書類(コピー可)は、1.年金許可証、2.年金計算覚え書、3.九四年二月の最低賃金調整指数(IRSM)で調整された場合を除く、給与と掛け金の比率、4.RG、CPF、労働手帳、5.もしあれば、掛け金手帳とその三カ月分のコピー。フォルサ・シンジカル(セー広場カルモ街一七一)では、ソシオに加入すると1、2、3の書類を作成してくれる。