5月1日(木)
イワシの形をした大きな魚が二十九日早朝、リオデジャネイロ市のグアナバラ湾で捕獲され話題になっている。魚は四十五キロ、全長一・八メートル。タルポン、カマルピンと呼ばれる。同日、百レアルでニテロイ村に売られ、同村はボア・ヴィスタ国立博物館に寄贈した。博物館は剥製にして一般に公開する。
網にかかったタルポンを四人がかりで引き上げた、と漁師の一人コルデイロさんは話している。
和名=アトランティック・ターポン(学名=Megalops atlanticus)。イセゴイ科で、大型のニシンやイワシに近い魚。