記念祭を三カ月後に控えた戦後移住五十周年記念祭委員会に〃四代目〃事務局長、川守田一省(かわもりた・かずみ)氏が就任した。
初代・松平和也氏の後任に決まった二代目・森繁樹氏は、わずか数日で委員会側からの要請で退任し、三代目・須田常孝前事務局長は三週間だった。
数カ月の間に四人の事務局長の交替があったというのも、なかなかに異様な事態といえよう。
現在、公募されている文協の事務局長には約一週間の間に九人の応募があったという。やはり文協の威光いまだ強し、である。
十二日の文協の評議員会で上原幸啓氏が会長就任あいさつで「団体にとって、事務局が一番の要」と位置づけたことが思い出された。四度目の正直を信じたい。 (剛)
03/04/25