4月18日(金)
【フォーリャ紙、時事十六日】ジュネーヴで十六日に開催される国連人権委員会で、弁護する権利もなく簡単な裁判でテロ容疑の三人を銃殺したことや八十人の反対分子の投獄を行った、抑圧的なキューバ政府に対する「強い懸念」が宣言される予定だ。
ブラジルは、国際社会の支持もなく四十年にわたって続けられた同国への経済封鎖とキューバの人権抑圧が米国政府の影響下で政治問題化されたことをかんがみ、キューバ非難動議を棄権する。
アルゼンチンも十五日、同動議を棄権すると発表した。