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豪勢、牛の丸焼き=こどものその、プロが調理

4月17日(木)

 こどものその(井口信理事長)は十三日午前十時から、こどものその本部常設屋外イベント会場(サンパウロ市イタケーラ区プロフェッソーソル・ハセガワ街一一九八番。カルモ協会近く)で第二回『牛の回転丸焼きパーティ』を開いた。
 去年に引き続いて二回目となるこのパーティは『こどものその』の運営費捻出と地域住民との親睦・懇談を目的に行われている。  近日、雨や曇天が続いていたため、空模様が心配されていたが、当日は関係者の祈りが通じたのか、雲ひとつない真っ青な空が広がった。
 ぽかぽかとした陽気も手伝って、会場には三百人以上の関係者や地元住民が訪れ、豪勢な牛の丸焼きを楽しんだ。
 プロのアサドールによって調理された約二百キロの牛二頭の他にも豚が二頭、鶏百キロに加えて、サラダや、バタタ・フリッタなどがふんだんに用意され、「もっとおなかを空かせてくればよかった」などと話す来場者の声も聞かれた。
 ショッピが振る舞われたことも手伝い、会場が賑やかになった頃、グループ「ひまわり」による太鼓演奏や園児たちによる合唱がステージで行われ、会場からは拍手が送られていた。
 続いて開かれたカラオク大会の出場者の美声が響く中、井口理事長は「今回もたくさんの人を呼ぶことができた。七月に開かれるバザーにも多くの来場を呼びかけたい」と話していた。