4月15日(火)
ブラジル老人クラブ連合会(重岡康人会長)主催の「第二十七回老人クラブ大会」が十三日午前九時から、サンパウロ市リベルダーデ区の文協記念講堂で開かれた。約千人が詰め掛け、終日、来場者で賑わった。
開会式で、重岡会長は、「多くの人の協力で、今日を無事に迎えることができた。生きがいのある暮らしを送れるよう、努めてくれれば、協力者たちへの礼になる」と、あいさつした。
来場者は講演を聞いたり、軽体操を楽しむなどして一日を過ごした。
午後には、石川諭さんによる民謡・演歌のショーや歌謡劇が行われた。士道館森山道場門下生による空手の演武では、痴漢からの護身術が披露され、会場を沸かせた。
バザーには、健康食品をはじめCDやビデオなどの露店が所狭しと並び、買い物客でごった返していた。