4月2日(水)
PLASAC(サンタ・クルス医療保険契約)に老人クラブ連合会が団体加入することになった。いま、加入希望者を募っている。個人で加入するより大幅に安い掛け金で医療サービスを受けられる。サンタ・クルス病院のほか、日伯友好病院、援協総合診療所、SBC病院(旧コチア病院)、その他の病院で、日本語で相談でき、検査、診療、手術、入院が可能になる。
老ク連会員のほか、一般の人、年少者を含めた家族も老ク連の賛助会員になれば、PLASACに加入できる。毎月の掛け金(掛け捨て)はつぎのとおり。(カッコ内は個人加入の場合、単位レアル、センターボ省略)。
〇歳~十七歳=六十(八十一)
十八歳~二十九歳=六十(百)
三十歳~三十九歳=六十一(百十九)
四十歳~四十九歳=六十三(百六十二)
五十歳~五十九歳=百二十二(二百十三)
六十歳~六十九歳=百五十二(三百十三)
七十歳以上=三百六(四百五十一)
掛け金は、入院の場合二~三人部屋(エンフェルマリア)、個室を望む人は五〇%増。老ク連による団体加入者が五十人以上だと、さらに一〇%くらい安くなり、待機期間(据え置き期間)がなくなり、加入の翌日から診療、検査、手術、入院(UTIを含む)が無料でできるという。
入会の方法は――
(1)まず自分の健康に関するいくつかの質問に書類でこたえる(エントレヴィスタ・クアリフィカーダ)。
(2)その答えで入会の許可が出たら、契約書(コントラット)をつくり、PLASACに入会金を払う(タッシャ・デ・インプランタソン、一人三十レアル)。
(3)同時に、老ク連会員になる。すでに本部会員の人はそのまま。この契約のために入る人は賛助会員として、一人年額三十レアル(十二歳以下は十五レ)を支払う。各地域の支部に入っても会費三十レアルは本部に支払う。
(4)入会がかなったあと、毎月の支払い請求書は個人には行かないので、各支部で支払った人の名前と金額をまとめて、毎月十五日までに本部に送るようにする。
(5)本部では全員の分を保険会社に一括支払う。
(6)途中で支払いが途切れた場合は、確実に保険が効かなくなるので留意が必要。
問い合わせは老ク連へ、電話3209・5935、FAX3208・0981