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東西南北

3月21日(金)

 マット・グロッソ・ド・スル州カンポ・グランデ市で十七日、武器不法所持容疑で二人の男が逮捕された。のち二人がサンパウロ州で起きた判事暗殺事件の犯人のモンタージュ写真の人物に似ていることが分かり、二人の取調べが始まった。しかし、事件の目撃者らは「この二人ではない」と一言。判事暗殺事件は再び振り出しに戻ってしまった。
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 サンパウロ市の渋滞問題解決のため、西部レボウサス通りとブリガデイロ・ファリア・リーマ通りの交差点を無くし、レボウサス通りはファリア・リーマ通りの下を通るように工事することが決定した。サンパウロ市はトンネル工事に七千万レアルを費やすもよう。またシダーデ・ジャルジン通り、ノーヴェ・デ・ジューリョ通りとファリア・リーマ通りを同様のトンネル方式でつなぐ予定。
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 FGV(ジェトゥリオ・ヴァルガス財団)の調査で、リオ、ベロオリゾンテ、クリチーバなど、主要九都市の公共サービス満足度の中でサンパウロ市が最低であることがわかった。保健サービスが最も低く、露天商の管理、公立校の運営、道路管理、広場や公園の維持が後に続く。州都や大都市ほど満足度が低く、人口三万人から十三万人程度の小規模都市で満足度が高いという。
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 ブラジルの企業家の四二%を女性が占めているという。自分でビジネスを始める女性の大多数は食品や服飾関係の仕事を選び、男性よりも早い時期、十八歳から二十四歳の時に開業することが多い。女性企業家の約七割が既婚者、二割が独身者、一割が離婚経験者で、半数以上が同業ビジネスの経験がある。家族を支え、家計を維持することが起業理由と考えられている。