3月20日(木)
【アゴーラ紙十八日】昇給率の抑制などにより債務不履行が増加している。昨年六月には月収七百一レアルから一千レアルまでの給与所得者の債務不履行が最も多く、全体の三一%を占めていたが、現在は五百一レアルから七百レアルの給与所得者が二五%と最も多く、次に三百一レアルから五百レアルの所得層が二四%と続く。一括払いの購入で生じた債務の不履行が〇二年の一三%から〇三年の二一%に、小切手による支払いも三三%から四三%に増加した。小切手の不渡りは一一%に上っている。消費者は低額の支払いにも小切手を使う傾向が強まってきているという。
借金踏み倒しの原因は失業が圧倒的に多く(四八%)、名義貸し(一四%)、浪費癖(十二%)があとに続いている。