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夜行性動物の観察も=サンパウロ市 動物園が夜間も開園

3月15日(土)

 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十四日】サンパウロ市立動物園は開園四十五周年を記念して、今まで未公開だった動物たちの〃寝室〃や〃食堂〃も公開、動物たちの食事が準備される様子などを観察できるようにした。また夜間の開園も実施される。この記念イベントは、きょう十五日から三月末まで開かれる。
 夜間の園内は、たいまつの火で照らされる。ローボ・グアラーやネコ科の動物たち、幾種かの鳥たちなど、夜行性の動物たちを観察するのに最適。園内を一巡りした後は、ランチ・サービスもある。
 今回初公開の場所や夜間コースは、案内人を必要とする。価格は次の通り。
 サンパウロ市動物園=アーグア・フンダ区ミゲル・エステッファノ通り四二四一番。▼通常入園=火~日、午前九時~午後五時。大人十レアル、子供(七~十二歳)二ラル。六歳以下は無料。▼案内人同伴コース=午前九時~午後五時。三十人まで。十五~二十五レアル。▼夜間コース=午後六時三十分~午後八時三十分。二十~三十人。平均五十レアル。