3月13日(木)
サンパウロ州リベイロン・プレット市で十日、子供の誕生日パーティーを開いていた住宅に強盗二人組が入り、二人が死亡、一人が重傷を負った。強盗らは四歳の子供を殴り、小切手総額二万七千レアルと現金一千ドルを盗んで逃走した。警察は、強盗が同家に現金があったことを知っていたのではないかとみている。
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TVグローボのニュース番組『SPTV』で十一日、大サンパウロ市圏グアルーリョス市の託児所の女性職員が子供二人に暴力を加えている画像が放映された。職員は「泣いたら噛むぞ」と子供を脅し、よだれ受けを自分でつけられなかった子供の髪を引っ張ったり、サンダルを上手に履けなかった子の顔面を叩いたりした。
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農薬使用に起因する問題を認識し、その解決を模索するためにサンパウロ州農薬常設委員会が設立される予定。農薬の販売、使用を監視する方法の確立、劇物購入時の許可証所持の義務化、農業従事者の農薬取り扱いに対する指導不足、化学物質の食品内への残留、農薬の無差別使用が及ぼす環境への影響の系統だった研究が不在、といった課題が現在、山積している。
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サン・ジョゼ・ドス・カンポス市で、エンブラエルの従業員六十人からなるグループが、メガセナの賞金約二千万レアルを当てた。一カ所の販売所で当たった賞金としては今年最高額。再び同市で高額賞金が当たることは難しいと知りながら、当選者はさらにメガセナを買うつもりだという。次に当てると賞金は七十万レアル。