3月6日(木)
二、三の両日リオデジャネイロで行われたカルナヴァルに、日本代表監督のジッコも参加。現地のメディアを中心に話題を呼んだ。
三日に五十歳の誕生日を迎えたジッコは、カマロッチ(ボックス席)を借りて、サンドラ夫人や息子のジュニオールらと一緒にパレードを観覧した。
昨年のカルナヴァル期間中にもリオに帰省し、デング熱に感染したジッコ。日ごろは寡黙で知られるジッコもカリオカの血が騒いだのか、「ベージャフロール」のパレードでは同エスコーラのTシャツ姿で、サンドラ夫人、ジュニオールとともにパレードに参加。所属したフラメンゴ時代に得点した時のパフォーマンス同様、両手を挙げて笑顔を見せていた。
地元リオでは「王様」ペレーに匹敵する人気を誇る英雄の登場に、サンボードロモ内には大きな歓声が上がっていた。