援協巡回診療班(根塚弘班長)が二十二日、サンジョゼ・ドス・カンポス市で診察を実施した。
地元五つの日本人会からなる文協は、会場つくりや援協業務への協力などに奔走。婦人部が料理を担当して、招待者に振舞った。
「婦人部の協力無しには、何も出来ない」と、地元の役員がもらしていた。この縁の下の力持ちがいなければ、どんな行事も上手くいかないのだという。
県連主催の郷土食郷土芸能祭りにしても、料理に汗を流すのは、多くが女性だ。
文協、援協は理事四十人を擁する。女性の数は文協が一人で援協が二人だけ。
委員会レベルでの女性の参加はあるものの、意思決定機関での発言権が強いとは言えない。もっと、女性の意見が反映されてもよい。 (古)
03/02/27