2月13日(木)
[パラナ支局]昨年十月の選挙で連邦下院議員に当選した高山秀和氏の快挙を祝う祝賀会が、去る一月二十五日夜、アセル会館で行われた。文化連合会(嶋田巧会長)、文化運動連盟(西森ルイス理事長)、アセル(鈴木勇理事長)の共催だった。青山鉱一クリチーバ総領事、原ルイ・クリチーバ市議、上野アントニオ日伯商工会議所会頭、J・ミラネス・フォーリャ・デ・ロンドリーナ新聞社会長、福音教会の代表ら百数十人が出席、盛況だった。
会場に出席者が揃ったところで、主催者三団体代表にともなわれて高山下議が入場。三団体代表があいさつし、それぞれ、十一万票(得票数)に関わる責任の重さ、議会活動に対する期待を述べた。
下議の日本語とポ語による答礼。「コメが搗かれて餅になるように、みんなと心を一つにして、また、貧しい農業者の家庭に生まれた者として《夢》を大事にし、農業者、労働者のために働く。日本移民百年祭のためにも力を尽くしたい。私の活動スローガンは餅の気持ちだ」。
上野会頭が乾杯の音頭をとり、夕食会にはいった。