2月11日(火)
【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙十日】九日午前、バイア州南部のマサル山地を通る州道二六三号線で、観光バスの転落事故が発生し、十五人が死亡、二十一人が負傷した。
連邦道路警察の発表によると、事故に遭ったのはエスプレッソ・トゥリーズモ・バス会社の三十六人乗りの観光バスで、ブラジリアから出発し、同州ポルト・セグーロ市へ向かっていた。ヴィトーリア・ダ・コンキスタ市を四キロほど過ぎたところで、バスは山地のカーブを曲がりきれず、崖から百メートル下に転落した。
警察は、スピードの出し過ぎと同カ所の道路の保存状態の悪さという要因が重なり、今回の惨事に至ったとみている。運転手は即死した。