1月31日(金)
サンパウロ総領事館(赤阪清隆総領事)はブラジル人に日本文化を理解してもらおうと、「JAPAN WEEKS(日本週間)」を開催する。戦後移住五十周年を記念して、七月二十六日にサンパウロ州議会で実施される式典に合わせたもので、七月から八月にかけて様々な催しを検討している。
昨年は日韓共催のサッカーW杯を契機に、五、六の両月にサンパウロ市各地で実施。一九九四年W杯で優勝したブラジル代表の主将を務めたドゥンガ氏を招いた講演会や生け花展、着物の展示会など十五の行事が好評を呼んだ。
同総領事館は昨年同様、国際交流基金などとイベントを企画しているが、日系社会の各団体にも企画に参加して欲しい、と呼び掛けている。問い合わせは同総領事館広報文化班まで、電話は287・0100、FAXは288・0278。