1月29日(水)
さくらホームとさくらクラブ共催の「第二回あじさい祭り」が二十五、六の両日、カンポス・ド・ジョルドンのさくらホームの公園で開かれた。
カンポス・ド・ジョルドンでは連日、雨が続いていたが関係者の祈りが通じたか、開催中は雨にはたたられず、約千五百人の来場者を数えた。
昨年の第一回には見られなかったアジサイの花も今年は見事に咲き誇ったものの、連日の雨と、時折姿を見せる太陽の影響か、多少変色したアジサイが会場を彩った。
会場を入って正面には「さくら祭り」の写真展示コーナーが設けられ、ステージでは地元の協会のグループなどが歌や踊りを披露し、大きな拍手を浴びていた。
こいのぼりがはためく中央広場の周りを二十以上のバンカが囲み、来場者は買い物を楽しんでいた。ヤキソバやシュラスコなどもなかなかの人気を呼んでいた。
現在さくらホームに入居中の二十二人が作った折り紙や人形のバンカも好評だった。
岸真司郎施設長は「去年に比べ、多数の来場者を迎えた」と喜びの声を上げ、「これからもあじさい祭りを通じ、地域の活性化を図りたい」と話していた。