1月24日(金)
【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙二十三日】二十一日夜の大雨時、サンパウロ市ピニェイロス川とチエテー川沿いの環状道路の洪水を利用して、渋滞で動けないでいる運転者を次々と襲う強盗グループ(アラストン)が現れ、多くの人々が被害を受けた。
事件発生現場は西部ジャグアレー橋から五百メートル先のピニェイロス川沿い環状道路のカステーロ・ブランコ街道方面車線。リオ州でよく起こるタイプの強盗事件だが、サンパウロ州警察はアラストンを懸念している。
軍警オペーレーション・センター(Copom)によると、数人の運転者が一九〇番に通報し、軍警第十六大隊が少なくともパトカー三台で出動した。強盗たちは貧民街に隠れ、誰も逮捕されなかった。