1月22日(水)
【既報関連=フォーリャ・オンライン二十、二十一日】大雨の影響で十六日から起きているミナス・ジェライス州大ベロ・オリゾンテ市(BH)圏や同州地方都市の大規模な土砂崩れ事故で、二十一日午前十時ごろまでに、死亡者は四十四人に上った。
二十日午前には、同州ヴィスコンデ・デ・リオ・ブランコ市で土砂崩れが発生し、二歳の女の子が死亡した。ピラウーバ市では同日、川に流された乗用車の中から、一家四人の遺体が発見された。
土砂崩れ事故による負傷者の数は七十六人、行方不明者数一人にのぼった。土砂崩れ事故件数は二十件に及び、住宅約二千五百軒が破壊され、九千六百九十九人が住居を失った。
ベロ・オリゾンテ市は、洋服や下着、バスタオル、家具の寄付を受付けている。詳しくは電話(31)3277・4212番まで。