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いけ花協会新役員選挙

1月22日(水)

 ブラジルいけ花協会は九日、文協ビルで総会を開き二〇〇三年度役員を選出した。
 田中会長とエリソン副会長が十六日来社、今年度の計画、現状などについて説明した。田中会長は、「若い層、非日系人に生け花をやる人が増えている。インターネットで生け花を紹介していきたい」とコンピュータ化を進める考えだ。協会には現在、十五流派が加入、地方会員を含め計二百人の会員がいる。今年は創立四十一周年を迎え、昨年四十周年を盛大に祝った。今年九月にモキチ財団会館で合同花展を開く。八月にはカルダスノーバス市が企画している日本週間に参加、花展とともにデモンストレーションを実施する。
 会長=田中エミリア(池坊ラテンアメリカ橘支部)、副会長=エリソン・トンピソン・デ・リマ(華道山月)、書記=稲垣弥栄(池坊ラテンアメリカ橘支部)、重道千代子(嵯峨流)、会計=浦部和子(静月流)、斉艶子(池坊南米支部)、渉外=西紀代子(国際いけ花)、竹田アンナ(松月堂古流)、佐藤礼子(華道未生会)、山本昌代(小原流)、井出ミジ・エミコ(草月流)、緒方淑子(池坊華道会ブラジル支部)、菊地康子(古流松藤会)、青木妙子(安達流)。