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スーパー、商品値下げ予測

1月18日(土)

 【アゴーラ紙十七日】ブラジル・スーパーマーケット協会(Abras)のジョアン・C・オリヴェイラ会長によると、スーパーマーケット側とメーカー側との商品交渉で、値下げの動きが見られるという。
 小麦粉や小麦粉加工製品、大豆油、コーヒー、砂糖などは、米国ドル単位で価格を決定する。現在ドルが下がっているため、これらの商品の価格の差が、いち早く表れると予測されている。
 消費者擁護センター(Procon)の調査によると、昨年一月は一ドル二・三〇一レアルだったのが、十二月には三・三四五レアルまで上がり(五三・五%増)、大豆油も一月の一・三六レアルから十二月の二・四二レアルまで、七七・九%も値上げした。
 オリヴェイラ会長の予測では、消費者側には、二月半ば当たりから値下げが感じられるようになるという。