1月14日(火)
〇二年の二輪車販売台数は前年比一四・四%増と好調で、うちホンダは全販売台数の八六・三%を占め、二位のヤマハは一二・五%と健闘し、日本勢が全市場の九八%をおさえた。
十日付エスタード紙によれば、昨年の販売台数は七五年に生産を開始して以来最高の八十六万千五百台を記録し、前年比一四・四%増となった。好調な国内販売に加え、昨年は六万八千百台を輸出し、前年比一三・一%増だったのも好結果の一因となった。
二輪車製造業協会のロベルト・イケジリ会長は〇三年にはさらなる販売増を見込み、輸出九万台、国内販売九十九万台、合計百八万台と予測している。
〇二年の国内シェアは、相変わらずホンダがトップで八六・三%、二位のヤマハが一二・五%、続いてKasinski(Cofave)が一%、Sundownが〇・四%となっている。