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先住民殺害される=南大河州 暴行の少年3人逮捕

1月10日(金)

 【アゴーラ紙、フォーリャ・オンライン九日】リオ・グランデ・ド・スル州ミラグアイー市で六日午後十一時ごろ、先住民カイガンゲ族のレオポウド・クレスポさん(七七)が、少年三人に蹴られたり、石を投げられたりの暴行を加えられ、殺害される事件が発生した。容疑者二人(いずれも十九歳)は八日午後、身柄拘束され、もう一人(一四)は検察局で事情聴取を受けるもよう。
 貧困層出身の三人は、犯行を認めている。「インジオを蹴り起そうとした」と供述している。警察は犯行現場でコンクリートのかたまりと血痕を発見した。警察によると、逮捕された二人は、犯罪歴がある。
 クレスポさんは、隣りのレデントーラ市にあるグアリッタ先住民保護区域エスチーヴァ部落の先住民で、部落の年長者の一人だった。クレスポさんの死因は、打撃による脳内出血だと思われる。