1月10日(金)
サンパウロ総領事館(赤阪清隆総領事)は、二〇〇三年度第十七期『語学指導等を行う外国人青年招致事業』(JETプログラム)への参加者を募集している。
この事業は地方公共団体が実施しているもので、総務省、外務省、文部科学省、自治体国際化協会が協力する。日本での外国語教育の充実を図り、地域レベルでの青年同士の国際交流を通じ、日本と諸外国との相互理解を増進することが目的。参加者に国際交流員あるいは外国語指導助手として、地方公共団体、公・私立中学校および高等学校などの活動の場を提供する。昨年度は三十八カ国から六千二百七十三人が参加した。
ブラジルでは、国際交流員六人を募集する。配置先は石川県、石川県金沢市、長野県明科町、岐阜県、滋賀県彦根市、沖縄県。応募書類の提出期限は二十三日。応募資格は、ブラジル国籍だけを持つこと、四十歳未満、ポルトガル語を母国語とし日本語が堪能なこと、大学を卒業していること。問い合わせ電話=287・0100(広報文化班)。