リベイラ沿岸日系団体連合会の山村敏明会長によれば、08年以来、傘下のジャクビランガやイグアッペでは会館修復、ペドロ・デ・トレドは壁だけ残して全改修、セッチ・バーラスやミラカツは新築、レジストロも新館を建設した。来年はパリクエラ・アスー、ジュキア、イタリリーで改修の話が出ているという。08年が過ぎても、南聖地域の勢いは衰えることを知らないようだ。
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任期中に47もの法案を提出した安部順二下議は「私が議員をやめたら立ち消えてしまう法案があるかも」と懸念を示した。ただし、ビザなし外国人に永住権を与える恩赦法に関しては、「ブラジル社会のためになる法案なので、私がいなくても進むだろう」と語る。原案では、一昨年6月までに入国した不法滞在者を合法化するものだったが、承認が更に遅れた場合、入国期限をもっと最近の日付に変更する可能性もあるとか。今年はもうナタウが間近なので、法案審議が進むのはカーニバル以降になりそう。新来のビザなし滞在者には朗報となるかも。
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岐阜県の中島工務店の厚意により来年5月、四度目の改修を控える日本館。今回はヒノキなどの修復資材が、県から提供されることになり、岐阜新聞11月14日付でも紹介された。「現在、県産材の乾燥や防虫処理をしており、年明けにもコンテナで送り出す」と報じられ、準備が進んでいる様子だ。設計者の堀口捨己氏も同県出身とあって、より所縁の深い建物となりそう。着々と準備を進める中島工務店だが、来年60周年を迎える文協の方はどう?
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