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 ブラジル将棋連盟は11月29日、斉藤広氏慰労会の席上で、来年7月に日本から2人のプロ棋士が来伯する事を明かした。誰が派遣されるかは未定だが、川合昭会長によれば、同連盟会館での指導対局のほかに、県連日本祭りで大盤解説(大きな将棋盤を使って対局の解説をすること)などを行ってもらう予定だという。ブラジルへのプロ棋士派遣は08年の移民百周年記念以来。来年は日伯外交開始120周年に当たる節目の年。当地の将棋愛好家にとっては、更に記念すべき年となりそうだ。
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 カンピーナス在住の東洋医学治療家・伊藤悠生さんが、長寿やアルツハイマーをテーマにした健康講演会を行なった。参加者の健康相談では、悩みが解消したと喜ぶ人もちらほら。12月3、10、17日の3日間午前10時~午後5時まで、三重県人会館(Av. Lins de Vasconcelos, 3352, Vila Mariana)で特別治療会を実施するという。気功のみは50レアル、鍼治療も行なう場合は100レ。予約不要。問い合わせは伊藤さん(11・99284・1973)まで。
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 ピラチニンガ文化体育協会が11月30日に初開催した日本文化祭『第1回和ショー』では来場者が100人を数え、主催者は予想以上の反響に驚いている。運営関係者の石井久順さんは「非日系も多く、日本食マナー講座、書道、盆栽など盛況で大変良かった」と顔をほころばせた。二世が戦後最初に作った伝統ある日系団体であり、メトロのファリア・リマ駅のすぐに近くという抜群の立地も相まって、ブラジル社会への日本文化発信基地として今後も期待できそう。