グルメクラブ
10月31日(金)
ソロロッカ。日本では「さごし」と呼ばれる。七十センチ以上になれば=カヴァーラ「さわら」になる。サバ科の出世魚で柔らかく上品な白身を特徴とする。
「刺身ならそりゃ、さわらが抜群だけれど、サバ同様、最近なかなか入らなくなった」と漏らすのはリベルダーデ区唯一の魚屋さん、三木宗三郎さん。「さごしは粕漬け、味噌漬けがいいね。にこごりを作ってもうまい」。
鮮度の良ければ刺身でもそこそこの味わいだそうだが、しゃぶしゃぶにするのも手だ。
「さごしのしゃぶしゃぶ」(五人分)
さごし一尾、水菜一把、ぽんず適量。三枚おろしにし、出来るだけ薄く刺身にする(魚屋さんに頼むのがベター)。水菜は適当な大きさに切る。小口きりにした細ネギを入れたポンズで頂くが、好みで白菜、エノキなどくせのない野菜を一緒に用意すると尚結構。